シャスタから帰ってきて、もう二週間以上たつ。
旅に行ったことを知っている人たちは、シャスタどうでしたかー?とたずねる。
えっ?!っと一瞬止まって悩んでから、う、うん、よかったよ・・・と答える。
えーと、ほら、空気もきれいだったし、山もきれいだったし
(デザートは甘すぎで多すぎたけど)ご飯は美味しかったし・・・
ぜひ行ってみるといいよ、うん。聖地シャスタだし。
・・・といいながらやっぱり自分はどこに行って何を体験してきたのかと思う。
シャスタ山で体験したあの感じは忘れようもない。
でも自分は何を持って帰ってきたのか?
変わらない日常は相変わらず自分を追い立てる。
そして今までよりももっと大きな声で自分に迫る。
「お前は誰で何をしにきたのか?なにをするのか?」と。
シャスタ山でのガイダンスセッションでガイドからもらった言葉は
自分にとって今までも大事にしていた言葉だった。
でもその言葉を生きることは本当の本当に「自分」を生き始めることに他ならない。
自分にはそれは無理です・・と、言いたくなるが他の誰にもできないことだ。
その生き方をわずかでも方向付けてくれるものは連れて帰ってきた
紫色のペンダント。
いまは忘れているとても昔のことを思い出すときが来るんだろうか。
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テーマ: 自己探求
ジャンル: 心と身体